6月29日、朝霞保健所主催の「在宅療養児の子育て交流会」に、保育のお手伝いで行ってきました。「在宅療養児の子育て交流会」とは、朝霞保健所管内で6月と10月に医ケアのあるお子さんの親御さん達の交流を目的に行っている会です。
つくしからは、看護師2名とPT1名の3名でお手伝いに参加しました。親御さん達の交流会が目的の為、交流会の間の約2時間、お子さん達の保育担当でお預かりします。医ケアのあるお子さん達の為、一般の保育園等ではなかなか預かってもらえません。でも、同年代の子供同士のふれあいは、とても良い刺激になっていると感じます。普段は目を閉じて寝ている子でも目を開けて周りを観察したり、お母さんから離れると泣きっぱなしの子が泣かずに頑張っていたり。
親御さん達も普段なかなか相談できない悩み事などが表出でき、同じような悩みを持ったお母さん、お父さんの話を聞いたり、療育の工夫を聞いたり出来たようです。
医ケアのあるお子さんは対象になっていますが、保健所は小児慢性疾患の対象となっているお子さんしか把握が出来ていないそうです。最近は、小児慢性疾患を持っていないが医ケアがあるお子さんも増えています。交流会等を利用して横のつながりを持っていただけると良いのではないでしょうか。
朝霞保健所管内では10/19(土)にも交流会を予定しています。医ケアのあるお子さんがいらっしゃる方で、ママ同士のつながりが欲しい、行政にこんな悩みがあることを知って欲しいなどの思いがある方は参加してみても良いのではないでしょうか。