3/17地域の緩和ケアを考える会に行ってきました。
今回は癌患者の親を持つ子供のケアについてがテーマでした。
若い癌患者さんも多く、実際に配偶者と子供が残されるケースに何度も会っていますが、子供のケアは時間帯が合わなかったり、ご本人のケアに時間がかかったりで、なかなか訪問看護の時間だけではフォローできていないことが多いです。
私達も最初はどう対応していいものか、まったくできていなかったと言っていいと思います。
あるとき、緩和ケア科の主治医が子供達に話をしてくれたのをきっかけに、癌の親を持つ子供の持つ不安などについて、具体的に考えられるようになってきました。（まだまだですけど…）
今回の勉強会では子供達のケアをしているチャイルドサポートなどの紹介もあり、今後のケアに役立つ情報も沢山ありました。
これからも、地域で暮らしている方達に発信できる情報が得られるように、できるだけ勉強会に足を運びたいと思います。